幸せになるために夫婦となったのに…なんだかなぁ~
と感じることが一度もない夫婦なんていないのではないでしょうか?
結婚する前はもっと〇〇だったのに…と以前の夫の姿と今の夫を比べたり
私はこれだけやってあげてるのに夫は…と日常生活での不満を感じたり
職場の〇〇さんの方が私を大切にしてくれる…と優しくしてくれる誰かを気にしてみたり
日常生活の中でココロが揺れ動いてしまう、なんてこともありますよね。
でもそんなことを繰り返してみても「幸せ」が見つかるわけではないんです。
じゃあどうしたら「幸せ」を見つけられるのかというと、まずは
自分自身をよく知る
ということがとても、とても、大切なんです。
よく知るってどうやって?っと思うかもしれませんがそれは自分が「幸せ」と、感じる瞬間はどんな瞬間だったのかということをまず思い出してみてください。
「幸せ」と感じた瞬間にどんな感情が湧いてきましたか?
「幸せ」だから「幸せ」って感じたそれ以上に何があるの?って思うかもしれませんが、その「幸せ」という気持ちの奥にある「要素」を取り出してみて欲しいのです。
例えば「彼と一緒に旅行に行った時に幸せを感じた」としましょう。
ずっと二人で一緒にいられるのであれば、場所は関係なく幸せなのか。
それとも二人で知らない街をあるいて、非日常を味わえたから幸せなのか
いやいや、そうじゃなく彼の日頃とは違う一面を発見したことが幸せなのか
とまだまだあるのですが、本当に細かくその「幸せ」を見ていくのです。
これは結構難しい作業かもしれませんが、じつはこうして細かく見ていくと、自分の持つ「幸せ」の価値観が見えてくるのです。上記の順で書いてみますね。
場所が関係なく、ただ好きな人と一緒に時間を過ごすということが幸せだという価値観を持っている。
二人で知らない街を歩いていて、非日常的な空間にいることが幸せだという価値観を持っている。
二人で一緒にすごしていて、彼の一面を新しく発見できたという気づきがあって幸せという価値観を持っている。
同じ体験を通して見ても、人により、その体験の切り取り方がちがっている、ということなのです。
そして自分の事にも関わらず、実は大雑把にしか認識できていないのです。
日常生活に追われていると、なかなか自分の感情を細かく認識するというのは難しいのですが、それができるようになると、自分以外のパートナー、子供、友人、同僚の感情の動きも理解しやすくなってきます。
すると、夫婦関係などの人間関係が改善されていくようになるのです。
不思議ですか?
うん、そうかもしれない。
実は私もずっと心の中で夫のことを責めていまして…「夫が悪い、夫がおかしい」という考え方をしていました。
でも…その考え方は一理あっても「正解ではない」と気づくことができました。
そう気づけたら自分がとても楽になって、夫との生活をやわらかく楽しめるようになってきたんです。
楽しめるようになったのは、しっかりと自分を知る、自分の幸せを認識することからはじまりました。
だから、あなたにもまず自分をしっかりと知っていくことを最初に試みてほしいとお伝えしていています。
自分をしっかり知ること、それが自分を愛し、慈しむことであり、自分を幸せに近づけることなんです。
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