理解されなくて辛くなってしまうカサンドラ症候群のあなたへ

カサンドラ症候群で辛くなっていることを、友人や家族に相談しても理解されないことで辛くなってしまう方が多いようです。

私自身も親友に何度も相談にのってもらったし、私達夫婦を知る異性の元同僚にも相談しましたけど「夫婦なんてみんなそんなもの」といった返事が返ってきたり「るんさんしか受け止めてあげられないから…」といったことを言われて相談したことを後悔することもしばしばでした。

ではどうしたらよいのでしょうか?

相談先と、良い相談先が見つからず友人に相談するしかないケースの場合どう受け止めればよいかについて解説しますね。

 

理解されなくて辛くなってしまうカサンドラ症候群のあなたへ

パートナーシップがうまくいっていない、という状態が長く続き、カサンドラ症候群にまでなってしまうと回復するまでに時間がかかってしまうことがあります。

なるべく早い段階で、「心理職」に相談したほうが回復が簡単であるということをまず知っておいてください。

相談先

あなたが住んでいる自治体にもきっと相談できる場所があるはずです。

自治会からまわってくる市町村の「広報」とか、インターネットでも「○○市 発達障害 相談」などと検索してみると自治体の相談事業が見つかると思います。

そうしたところなら1回だけかもしれませんが、無料に近いカタチで心理職の方に相談させていただくことが出来ると思います。

そしてそれ以降はカサンドラ症候群対象の自助会に参加したり、有料のサービスを受けられることをおすすめしたいです。

なぜかと言うと、カサンドラ症候群になる理由はいくつか挙げられるのですが、理由だけを知ったとしても自分自身を客観的にみることは難しいからです。

「自分の」やり方がうまく行かなかっただけで、「他の人の」やり方がうまく行く場合があったり…

「自分では出来ている」つもりでも、「他の人から見たら出来ていない」ということがあるからなのです。

自分ひとりでは絶対に気づけないこと、というのがあります。

仕事のミスがあった場合、同僚や上司にチェックしてもらい、お客様に迷惑を掛けずに済んだ、という経験があなたにもあると思います。

ある意味チェック機能のようなカタチになりますが、自分で見えていないものを心理職の方がサポートしてくれるというイメージを持っていただけると良いのではないかと思います。

心理職の方であれば「あなたが悪いんですよ!」なんて乱暴な言葉を使うことはないはずですから…。

ぜひ他の方の視点を取り入れて、早くパートナーシップ改善できるといいですね。

 

良い心理職の方が見つからず、友人などに相談するしかない場合

1.相談先のところでもお知らせしたように「他者の視点」を取り入れるのは大切なんです。

ただ、その言葉に再現性があるかどうか試してみるのはあなたしかいない、ということになります。

先ほどの「心理職」の方であれば、いくつかのケースで改善させた経験があっていわゆる「再現性」のある方法を知っていることになりますが、心理職でない友人の意見の場合「再現性」が無いケースがほとんどの為、本当に良い手段なのかどうかはやってみないと何とも言えないのです。

ということは、解決する可能性は高くはないアドバイスということになり、解決に時間がかかってしまうということになります。

また、あなた自身が半信半疑の状態で、友人のいう事を素直に受け取れずに「素直に実践できない」ということにもなりかねないのです。

「どうせうまく行かないかもしれないけど、やってみるか」という気持ちで試してみるとうまく行かなくなってしまうケースが実は増えてしまうんです。(脳科学的にそういわれています)

ですから、少々胡散臭く思うかもしれませんが「ひょっとしたらうまく行くかもしれないから、ちょっとやってみよう!」といったノリで、実践してみるといいのではないかと思います。

 

私も正直いいますと、親友に相談していた時は「どうせうまくいかないわ」って思っていたのですよ。

親友を信頼していないわけではなかったのですが「私がやりたくない方法」を伝えられていたから素直に受け入れられなかったこともあったのですよね…

無料で手に入れた情報はやりたくなければ「やらない」という選択を取りやすいんです。

もし、友人にお金を払ってアドバイスをもらっていたなら「お金がもったいないし、やるか」っていう気持ちになっていたんだろうなって今は思います。

ですから「本気でパートナーシップを良くしたい」とお考えならば、ぜひ信頼できる「心理職」の方を探してサービスを受けられることをお勧めいたします。

理解されなくて辛くなってしまうカサンドラ症候群のあなたへ

まずあなたがすぐにすると良いことは…

自治体の相談サービスを利用するために「広報」を見てみたり、「インターネットで検索」してみてくださいね!

そしてぜひ相談サービスを利用してみてくださいね。

行政での相談してみてもなかなかよくならない、と感じる場合は私が伴走しながらあなたのお悩みを軽くしていくお手伝いをさせていただきます。

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