ここにたどりついたあなたは、ASD傾向のパートナーによって心がとても傷ついてしまっているかもしれません。
かつての私もそうでした。
私は子供の頃から自己主張ができる子供でしたし、そこそこ人間関係も良好ではありました。
高校ではイベント時にみんなをまとめたり、社会人になっても人を導くような役割を担ったりしていたので、良い関係性を築くことに対しては不安が全然ありませんでした。
ところが…結婚してしばらく経つとどんどん、夫に対する不信感のようなものが湧いてきたのです。
結婚前からパートナーシップや成功哲学の本に親しんでいた私は、こんなに夫との関係性に苦しむなんてことは想像していませんでした。
なぜ、夫だけはうまく行かないのか?不思議でなりませんでした。
素直な気持ちを伝えていたし、責めるような気持も持っていなかったはずなのに…
どうしても夫からの愛情を感じられなくなってしまいました。
どんどん負のスパイラルにはまり、ついには夫と離婚を考えるようになりました。
でも、今思い返すと…パートナーシップの鉄則を学んではいましたが、その内容を「実践出来ていたか?」というと出来ていなかったと思えるのです。
実は、ここに来て下さったあなたも、その可能性があるのではないでしょうか?
学んではいても実践できていない…
実はここが盲点だったりするのです。
盲点ですから、自分ではなかなか気づくことが出来ません。
それゆえに非常に苦しみます。
「なんで?なんで?どうして?」
そんな問いを自分の頭の中で何度もしてきませんでしたか?
そして…うまく行かない夫婦関係に傷つき、どんどん自分自身も疲弊していってしまうのです。
自分の姿は自分の目では見ることはできない。
だから、鏡となる存在が必要になります。
その鏡になってもらう存在というのは、夫婦関係がうまく行っている方を選ぶことが大切です。
あなたがいつも相談している人はどうでしょうか?
その方がパートナーシップが良好であれば、良い意見をいってもらえるかもしれません。
でも、うまくいっていない方に聞いたとしても、上手くいく方法かどうかはわかりません。
下手をすれば、良いパートナーシップから遠ざかってしまうかもしれませんので、気をつけてくださいね。
コメント