夫と気持ちが通じない…
私の願いにこたえてくれない…
愛されていると感じない…
夫婦の絆というようなものが全く感じられずに、夫と一緒に居てもいつも孤独を感じていました。
結婚して十数年「夫と子供のために」と自分のことはさておき、家族に尽くしてきたつもりでした。
夫婦のすれ違いが続き、結婚生活が辛くて辛くてしかたなくて、気持ちを思いっきりストレートにぶつけてみたところ夫から
とてつもなく傷つくひどい言葉を投げつけられて、ついに夫との結婚生活に絶望し離婚に向けて気持ちが動きだしました。
とはいえ・・・子供もいる身で、専業主婦の私はすぐには離婚できる状態にはありませんでした。
離婚という選択があるのに「どうしてこの人と一緒に居続けるのだろうか?」と何度も考えてきました。
「経済的にやっていく自信がなかった…」ということが現実にはとても大きな問題ではありました。
それでも自分の心の中に向き合っていった時、私は自分の心の奥底に子供時代の思い出がよみがえりました。
それは父と母が喧嘩をして大声で罵り合っているさまをみて、とても悲しくつらい気持ちになったことでした。
そして私の中には「自分の子供には絶対そんな思いをさせたくない」という強い信念を持つと同時に、
「家族というコミュニティーを大切にしたい」という理想があったことに気づきました。
このブログにたどり着いたあなたも、ひょっとしたら心の奥底にそんな理想があるのかもしれませんね。
私自身の成長がそうであったように、家族との関係性のあり方が子供の今後の人生に大きな影響を及ぼすのではないでしょうか?
夫と離婚したとして、子供の父親であるという事実は変わらない。
いつか何かあったときに、そのしわ寄せが子供に行くのかもしれないと考えた私は、子供が成人するまでは「家族のカタチにこだわろう」と決意しました。
子供が成人したら、そこからは子供自身が自分で乗り越え選択していけばいいと考えたからです。
子供が成人してから、その時夫と別れるのか、それとも夫婦として生きていくのか考えようと思ったのです。
アスペルガーかもしれない空気を読めない夫。
自己愛が強いせいか「ごめんなさい」と謝らない夫。
私の意見に賛同するどころか「否定的な言葉」を返してくる夫。
夫と暮らし始めて、私は自分の自信がどんどんすり減っていくことを経験しました。
いわゆるカサンドラ症候群のような状態になっていた私ででしたが、理想を実現するためにどうすればよいのか勉強をはじめ、今に至ります。
しかし、私の人生が変わったように、あなたもあなたのパートナーと関係性が変えらたり、人生が変えられる可能性は絶対にあると思います。
離婚という選択もあっていいけど、家族で笑って暮らせる関係性を今からだって作ることが出来る。
そして、それと同時にあなたは夫と子供に遠慮することなく「自分の人生」を楽しんでも良いのです。
まずはあなたの気持ちを癒し、自分の人生を楽しんでいただき、よりよい夫婦関係を構築していただけるよう祈るように記事を書いていきたいと思います。
どうぞよろしくお願いします。